想像もしなかった景色が
広がっていきそうだ

きっと
何かを掴める
そして
何かを失う

明日が不確かだ
いつだって危うい

それだって
帆を掲げるしか術がない

逆風にあらがって
順風を疑って

探し物なんてない
いつか
探し物だったと気付くだけさ

それは
掴んだものか
失ったものか
薄々感じてしまうけど

やはり
帆を掲げるしか
術がない