2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年の瀬

綺麗にしてるつもりでも いつのまにか汚れてる気にかけてるつもりでも いつのまにか埃を被ってるいつも 年の瀬みたいに 磨いていたいな 自分をーーーーーーーーーーーー モーリス君のリフィニッシュ 着々とやってます。 何とか年内にめどが立って良かった。 …

カナリア

空を忘れたカナリアは それでも小さく唄うのです籠の中で何度でも 籠の中で幾重にも空を忘れたカナリアは それでもやっぱり唄うのです籠の中で何度でも 籠の中で幾重にもやがて扉が開かれて 自由を手に入れたというのに籠の中でじっとして 籠の中でグっとし…

雄弁なる寡黙

みなぎる闘志は 黙らせろ燃えたぎる情熱は 沈ませろ魂は圧して底へ 圧して奥へ密度を上げろ 雄弁なる寡黙 マグマが激流の如く 体内をほとばしる

命を賭した魂は 燃え尽きて 燻る煙は龍となり 天空に舞うそして 雲を掴み 幕を引き 高く高く 昇って 永遠の星となったわたしは ただ 直立し 力いっぱい握り締めた拳を 胸に当て誓った明日を−−−−−−−−−−−− 松井秀喜選手の引退 なんだろう こみ上げるこの感情は…

伸びしろ

年輪を重ねる 少しずつ太く大きくどれだけ根っこを生やして 地を掴むか どれだけ乾いて 吸収するか見えるもんでも 決めるもんでも ましてや 在る無しじゃない つくるもんだ伸びしろなんてさ

霜柱と少女

吐く息白い朝 横断歩道の横の花壇 霜柱を踏む少女ザクザク 楽しいね 無邪気な笑顔でも気をつけて その花は踏まないでね少女の手と繋がっている母親は もういっぽうの手で携帯いじり

角砂糖と苦虫

甘い匂いに 誘われたといえば 聞こえがいいが どうやら本能の仕業みたいだ角砂糖は 口の中に入れてほどなく 溶けて跡形もなくなったさらさらと透き通った水を 飲みたいのだけれど どこにも見当たらない 仕方ないから 苦虫をかじったもう口の中はぐちゃぐちゃ…

メリークリスマス

街は 空を傾けて メルヘンの雨がどしゃぶりすぶ濡れになった僕は うまく泳げない魚みたいだビニール傘にしがみついて このまま眠ろうと思ったけど選挙カーのような鈴の音が 起きろ起きろと鳴り響くメリークリスマス 聖なる夜に静寂な夜と ほのかな灯を

道しるべ

媚薬と麻薬 自由と希望 愛と平和手を出したら 帰れなくなるぜ欲しがるから人なのか 人だから欲しいのか手に入れた途端 サラサラ消えていくぜ魔法がとけたそのあとで 白夜に紡いだ帰り道手と手 心と心 あなたとわたしほのかに灯る 道しるべ −−−−−−−−−−−ダメだ…

凡人

凡人ゆえに 引き出しは多いほうがいい凡人ゆえに 空から降ってくることはなし凡人ゆえに 感性とは麻薬のような誤魔化し凡人ゆえに コツコツとゴツゴツと凡人が凡人であること 突き抜ければそれでいい −−−−−−−−−−−−− 頭の中で靄がかっていたモンが 具現化され…

アウトロー

今にみてろと 日が暮れて今にみてろと 日が昇る今にみてろと 言える相手が今にみるみる 消えてゆく言える相手がいるうちが 花だったりするけどな笑われて 疎まれて 罵られて 軽んじられてどうせ アウトローな人生なら 無法ものじゃ終われないどうせ アウトロ…

地団駄

いつまで 地団駄踏んでりゃいいんだと 嘆き節の足裏に 言ってやるのさ飛ぶまでだよ どこまで 飛べばいいんだと 腐りかけの脳みそに 言ってやるのさ掴むまでだよ どうやったら 掴めるんだと くすんだ瞳に 言ってやるのさ生きるんだよ なぜ 生きるんだと 濁っ…

モーリス

ずいぶんと ほったらかしにして 埃をかぶっていた時もあったぞんざいに扱って うまくいかないのは お前のせいだって 逆ギレしたりもしたそれでも 勝手な話だけど お前と一緒に 届けたい唄があるから背伸びせずに いま出来る最大限を頼むな−−−−−−−−−−−−−−ギタ…

想像もしなかった景色が 広がっていきそうだきっと 何かを掴める そして 何かを失う明日が不確かだ いつだって危ういそれだって 帆を掲げるしか術がない逆風にあらがって 順風を疑って探し物なんてない いつか 探し物だったと気付くだけさそれは 掴んだもの…

階段

いまどこにいるのか それが全てですいずれにしても 自分の足でこの階段を 昇っていくのか 降りていくのかきっと どっちも 正しくて どっちも 間違いさだから 俺は夢を追う

ゴング

右の拳が ジンジンとひびく 鈍い痛みが ズンズンと押し寄せる睨みつけ 目をそらすおまえ なんでおまえを殴らなかったおまえはおまえを倒さなきゃ 始まらねぇぞゴングはお前の拳で鳴らせ

わたしの海

さよならも言えずに 離れてしまったけれど 大丈夫 大丈夫 あなたはわたしの海だからありがとうも言えずに 別れてしまったけれど 大丈夫 大丈夫 あなたはわたしの海だから あなたの分まで生きるなんて そんなに強くはないけれど わたしの分があるうちは 大丈…

汚れ

なんでだろう 汚れてしまうんだ きれいにしても きれいにしても 汚れてしまうんだなんでだろう汚れないように きれいな布を被せたら きれいに見えるようになったけど 鼻が曲がっちゃうほど 臭くなったなんでだろうそっか 汚いものだからか外から汚れがくるん…

翼は 右だけでも 左だけでも 飛び立つことは きっとできない まして 身体を空洞にして いったい 何処にいこうとするのか翼はたたもう そして 地を歩こう いつか 大空に 羽ばたくために まだ 間に合うはずさ −−−−−−−−−−−新曲が形になってきました 聞いて欲し…

何度も頭を掻きむしってできた タテジマ 横っ面を何度も叩いてできた ヨコシマ幾重もの十字が網になったさぁそろそろ漁に出よう 大海原へ投げ入れて たくさん捕まえよう 言葉を−−−−−−−−−−−−唄旅人(うたびと)って読んで(笑) 唄旅人 富岡健太郎でいこうと思…

背中

夕焼けが隠れるくらい 大きな背中だったいつの間にか 小さくなった背中を洗う死ぬってどういうことか わからずに逃げてしまったあんなに大事にされたのに 目を背けるしかできなかった笑って別れよう そう決めたのは婆ちゃんの背中も 小さくなっていたからだ…

釣り

爺ちゃんが買ってくれた釣竿で 釣りをしたヘドロまみれの ハゼとフナが釣れた僕よりも喜んでた 僕はおろおろしてた 爺ちゃんが魚をつかんで バケツに入れてくれた持って帰った爺ちゃんは口の中 ドロドロになりながら 食べた マズイに決まってる 俺も食べた …

つまんねー 湖に 昨日を投げ込む 浮かぶことなく 沈んでいったろくでもねー 湖に 今日を投げ込む 浮かぶことなく 沈んでゆくくそったれ 湖に 明日を投げ込む 浮かぶことなく 沈んでゆくだろう毎日毎日 投げ入れて せっせせっせと 沈んでゆく毎日毎日 とっく…

半端モンだから 破いてしまうことがある半人前だから 穴があいてしまうことがある半端モンだから 綺麗にできなくても半人前だから 上手にできなくても心の鞠をほどいて 針に糸を通し また縫いましょう

時として 修行であり時として 祈りであり時として 心を無にし時として 心を有する時として 我を知り時として 我を忘れる 言葉の寺で 言葉の司となり 曲がり曲がって 唄となる

足跡

抜け出したわけじゃない 諦めただけだ諦めたわけじゃない 開き直っただけだ開き直ったわけじゃない 抜け出したいだけだ出口に続く階段は ちゃんとあるのにね 数えちゃうとやんなるね一段上がったら 置いていこう また一段上がったら 置いていこうコツコツ 置…

夢とプライド

夢は否応なく 引き離されるものだから いきなり捨てちまうなんて できるはずもない 夢は夢のまま 歩きながら 少しずつ削ぎ落とし 置いていくもんだプライドは否応なく 引き裂かれるものだから いきなり捨てちまうなんて できるはずもない プライドはプライド…

回転木馬

同じところをぐるぐると 変わらない夢の世界 とても安全で とても優雅で メルヘン春がきて 夏がきて 秋がきて 冬がきて その繰り返しだが 時代は確実に流れているとどまるな 木馬にぶっ刺さっている棒を引っこ抜き 飛び出せ そして 木馬を背負って お前が回れ

リベンジ

悔しかった やれてたことが できなかったからだ嬉しくなかった やれなかったことが できたとしても悲しかった できない理由が わかってるから嬉しくなかった できた理由が たまたまだからリベンジは 努力をした人間にのみ 与えられる権利だ

ファンファーレ

高鳴る鼓動レースが始まる覚悟を決めたゲートが開いたラストラン死ぬまで続く俺のゴールファンファーレは鳴りやまないーーーーーーーーーーーーーーーーライブ後記残念ながら万馬券とはなりませんでした。 でもね。扉は開けることができました。 やっと始ま…